高松市牟礼町にて庭園の環境整備作業|留守宅整備のコツ

【AFTER】
高松市牟礼町にて留守宅の整備に訪問しました。

【AFTER】
数年来管理が十分ではなく、徒長した木もたくさんありますが、一部はそのまま自然樹形で残し木陰を作り、一部は伐採し、また一部は枝落としをいたしました。


さらに全域の草刈を行いました。敷地が広く管理は容易ではありませんが、小さな森林公園のような風情にはなったのではないかと思います。搬出処分がかなりの量がでました。

空き家の増加が社会問題となっています。

特に香川県は空き家率が他の地域より高いそうです。

お父様やお母様がすまなくなったお宅も、まだ持ち主がご存命であれば、庭木を勝手に木を切ってしまうわけにもいきません。しかし、かといってご近所に迷惑がかかるようなことになってもいきません。お勤めの方であれば平日はお仕事ですし、休日に実家に戻り庭掃除に明け暮れるのも大変です。

 

最近、このようなご相談を受けることは少なくありません。

 

私が庭の管理のスペシャリストとしてできることは、やはりそのお家にあった庭木や草の環境を作って差し上げることではないかと思っています。

 

【1】懸木や越境する可能性のあるものはなるべく低く切り詰める。(あるいは伐採する)

【2】樹高が高くなりすぎる木は芯を止める。ただ通常の剪定よりは葉を残し日陰を作るイメージです。

   例:シマトネリコ、カシ etc

【3】常緑樹はなるべく枝振りを広げるようにして、日陰部分を作る。【2】と同様です。

   例:キンモクセイ、ツバキ、ウバメガシ etc

【4】落葉樹も同様に枝振りを広げるようにする。葉っぱマルチ(防草シート)として利用する。夏場は日陰となり、冬場は葉がマルチング資材(防草シートの代わり)となります。

【5】ツタ系の植物は後々の管理が大変ですので、できれば根元から切る。環境が許せばグリホ系の除草剤で枯死する。(これが一年で一番大切な仕事かも?)

【6】植え込みは、そのまま残し、徒長したものを切る程度にする。

   例:ツツジ、ツゲ、アジサイ etc

【7】夏場に電動草刈り機などで除草をすることを想定し、植木鉢などの障害となるものは整理する。室内で掃除機をかける前にイスや障害物をどけるのと同じです。

【8】管理に手間がかかる庭木や病気にかかりやすい木は要検討。

   例:マツ

 

他にもたくさんありますが、今日はこの程度までといたします。

 

留守宅の管理で頭を痛めている方も多いと思いますが、自分でできる限り対応しようと思っている方も多いと思います。

 

ぜひ参考にしていただければ幸いです。